床や机の上に物が散乱している、部屋が散らかっているとお悩みの方へ、掃除や片づけをしてもまた散らかった部屋になるのは、家族の生活習慣に問題があるかもしれません。
部屋が散らかっていると感じたら、まずはその原因を見つけましょう。部屋が散らかる原因がわかれば、散らからない部屋にすることができます。
ここでは、部屋が散かる原因の見つけ、散らからない部屋にする方法を説明します。
部屋が散らかる原因とは?
部屋が散らかっている原因を考えましょう。一般的な原因として
- モノが多い
- いちいち片づけるのが面倒くさいし、出しっ放しが楽
- 子供がオモチャを出しっぱなし
- 毎日疲れてて片づける暇がない
- 家族が家事を協力してくれない
- どれも大事でモノが捨てられない
- 部屋が狭い
- 収納が少ない
など、様々な原因があるかと思います。あなたの家の散かる原因は分かれば、対処方法を考えればいいですね。次は部屋が散らからないための解決策を提案します。
部屋が散らからないための解決策とは?
上記の問題を解決するには
- モノを減らす
- 面倒臭がらずに片づける
- 家族に協力をお願いする
- 収納を増やす
といった片付けをすれば良いのですが、片付けが出来ない人は、苦手な人は、人の視点で片付けを考えてしまいます。
これだと、解決策は本人の片付けの『やる気』になってしますので、私達、整理収納アドバイザーは、人の視点ではなく、モノの視点から考えます。
整理収納アドバイザーが教える部屋が散らかる原因とは?
部屋が散らかる原因3つ
- モノの適正量を超えている
- モノの定位置が決まっていない
- 収納方法、収納場所が合っていない
となります。
今回は、散らからない部屋にするために、モノの適正量について説明します。
散らからない部屋づくりのモノの適正量とは
モノの適正量とは、人それぞれで必要な物の量が決めていきます。しかし、人は好きなものや便利なものを欲しがります。
モノは自然に消えてなくなることはありません。捨てるなどして手放さなければ、どんどん増えていくのです。
そして、人はそれぞれ管理できるモノの量は決まっています。それを超えてしまうと、何が入っているかわからない、こんなの持ってたんだとなります。
散らかっている部屋では、この適正量を超えていることが多いです。
また、自分が持てるモノの量というのがあります。それは、住んでいる部屋の大きさによって、持てる(持っていい)モノの量は変わります。
広い家に住んでいる人はたくさんのモノをしまうことが出来ますが、狭い家で多くのものを持ってしまうと、生活空間が圧迫され苦しくなってしまうのです。
部屋が散らかる原因は適正量の限界を超えているから
つまり、原因は狭い家にあるのではなく、その家にあった量の限界を超えているということなんです。
「この家に住むならこれくらいの量に収まるように生活しよう」と意識を変えることが必要なのです。
言われないと気付かない、プロが指摘するのは
自分が持てる量、持ってもいい量です。自分が持ちたい量=適正量ではありません!!!
散らからない部屋作りとは
家が散らかっているなと感じたら、改めて、自分の家の押し入れやクローゼット、キッチンを適正量という視点から見渡してみてはいかがでしょうか。一度、客観的に自分が持っているモノの量を見てみると、不要なものが多くあることを感じるでしょう。
不要なものを減らすだけで、散らからない部屋づくりに一歩近づきますよ。
さらに、散らからない部屋にするには、適正量にまでモノを選別する必要があります。自分の適正量が分からない、教えて欲しいという方は、re.smart5までメッセージください。
自分だけで片づけができなければ、私たちと片づけのプロ一緒に片づけましょう。